珪素
これからは炭素の体から珪素の体へ…
という情報を得ました。
珪素ってなんだろう…
高校化学で丸暗記した”すいへーりーべぼくのふね、まぐあるしっぷすくらーくか”
のしっぷすのところの『Si』でした。
息子が救われた メダカの学校の『酵素タブレット』に入っているクマザサに多く含まれているそうです。
珪素…カルシウムの吸収やコラーゲンの生成に必要だそうです。
●カルシウムをしっかり取っているのに骨粗鬆症?
カルシウムを補給するときに必要不可欠なのがケイ素です。成長期や骨の細胞間質におけるカルシウム欠乏の人にカルシウムだけを与えてもほとんど有効に活用されないことが最近の研究であきらかにされています。
ケイ素はカルシウムを運搬し骨の中のミネラル形成を促進させています。このことは、ケイ素が骨の成長部分に多く、成長期や骨折治療中の骨に高濃度にあることで証明されています。従って、成長期の青少年の骨格作り、女性の骨粗鬆症の予防に、ケイ素は欠くことのできない微量ミネラルです。骨密度を増やすのはケイ素なのです。
米国の代表的な疫学研究(フラミンガム研究)によると、食事からのケイ素摂取量の差が骨密度に及ぼす影響は、カルシウムよりも大きいと結論付けています。
●コラーゲン、ヒアルロンサンのサプリメントを飲んでいるのになぜ?
肌の結合組織は、水分を保持する働きがあって、ケイ素を蓄えているのが特徴です。特に結合組織を構成するコラーゲンにはケイ素が多く含まれ、ケイ素は組織をまとめるノリのような役割をしています。つまり、ケイ素は、肌の水分を保持する組織を強化する働きがあり、肌の水分を保つことでシワを防ぎ、若さを保ちます。ケイ素なくしてお肌の潤いはないのです。
血管はケイ素の多い組織です。ケイ素は動脈の壁の弾力性を維持する働きをしています。また、コレステロールが血管に付着することを防いでいて動脈硬化を予防します。動脈硬化が進行した人の動脈には健康な人の数パーセントしかケイ素が含まれていないといわれています。
●次々と今までに経験したことがない病気が襲ってきた!
すべての生物は、病気から身を守るための一種の「私設警察」である免疫システムを備えています。加齢に伴う、免疫細胞を作り出す臓器の機能低下は、自然に生じる現象ですが、あるレベルまで下がってしまうと、今まで経験もしたことがない病気を発症してしまいます。ケイ素は、免疫細胞を含むすべての細胞を活性化させ、身体が健康を保とうとする働きを強力に後押しします。
●同年代の人に比べて急激に老けて来た!
肉類やインスタント食品など多く摂っている場合、ケイ素が不足しがちになり40代から加速する老化に拍車を掛けてしまいます。老けて見える一番の理由は、肌のたるみです。コラーゲンをがんばって増やしても、繊維をグッと束ねて引き締めてくれるケイ素なくして肌のたるみは解消されないのです。
◆主なケイ素の働き
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ケイ素は、若いころには十分に体内に蓄えられていますが、加齢とともに大幅に減っていきます。コラーゲンなどは体内で生成されるものですが、ケイ素は、体内で生成されないため補給する必要があります。